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こちらはネタもといつぶやきと小話のたまり場です。 キリリクを500ごとに受け付けます。 ほかにも、良い数字がありましたらぜひどうぞ!! サイト開設日2007/7/10
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更新休止状態にもかかわらず、お越しくださっている皆様に感謝いたします。
ありがとうございます!

このごろ体調が悪いわけでもないのですけど、
精神的に少し不安定な日々が続いています。

これからつづきにてひさびさにちょっとした話を書きます。
ですけど、変な文章になっていたとしても
お許しください。

では、つづきよりどうぞ。

「どうしようか、これから・・・」

全てのことを終わらせて何の不安もなく憂いもないそんな状況で
ひとりリアナは呟く。

いや、不安と憂いはある。

例えば彼があたしと一緒に生きてくれるかどうかとか、
彼があたしのことをまだ好きでいてくれているかどうかとか。

悩んでいてもしかたない。

「後悔するより、まず行動。
行動できなくなって嘆くより、今行動したほうがいいわ」

言うがはやいか、リアナは素早く転移魔法を唱える。

リアナの転移魔法の成功率は五割とほんの少し。

運が良ければ一回で彼の元に辿りつけるだろう。

運が悪ければ海にダイブするだろう。

なんてことはない、いつものこと。

海にダイブしようが、今のリアナには関係なかった。

何度失敗しようとも彼女は彼の元に辿りつこうとあきらめる
気持ちは微塵もなかった。

今日の天気は晴天。

風はなく、空高くツバメが飛んだ。

何の心配もなく、力強く―――



トゥルーエンディングを迎えたリアナのその後ですね。

んー、トロイなら何の前触れもなく
リアナにプロポーズとかしそうだけども
それはいつになることやら。

ってことで、エンディング後すぐにリアナは自分から
プロポーズするために彼のもとにむかいます。

何回、海にダイブしようとも、(リアナは泳ぐのが苦手です)
異世界に行こうとも(最終話でトリップって新鮮だー(爆))
関係なく。

4でも、それ以降の時代でも関係なくなんですが
リアナはいつの時代でも自分からトロイに会いにいくことはするんです。
核心的なことを自分から言うわけでもなく、トロイに言わせることもなく。
トロイが言おうとしても、それを止めたり遮ります。
リアナは自分がトロイとそういう関係になったとしても
まだ何も自分はできてない、終わらせるべきことを終わらせてない
だからだめだってことを言うかもしれませんね。

言わなくても、トロイがそういうことを言おうとしたら
ものすごく悲しそうな顔をして泣きそうになるのを堪えながら
懸命に「お願いだから、今は言わないで」と
首を何度も振ると思います。

なんだろうな。
幸せになりたいけど、まだ何もすることが出来ていない自分が
逃げる、または何もなかったかのように過去のことを忘れたようにふるまうことは
だめだと思っていると思います。

実際のところ、4のエンディングから
それ以降、トロイはリアナに手を出していない(出せてない)んじゃないかなぁと
思ったりもします。

4のエンディングはどうだかわかりませんがね。(笑)

リアナは自分の過去がこうだったとか
自分からそんなことを結構いろんな人に話してても、
自分がどう思っているとか、つらいとか苦しいって
気持ちはあんまり人に話さなくて
自分の内に閉じ込めてそうです。
と、いうか絶対そうだと思います。

何もないように過去のことを語るのは
自分に深く踏み込んでほしくないため。
何もないように明るくふるまうのは
泣かないように、いつもどおりの態度で皆にせっしてもらいたいから。

シェイドムーンという組織を作ったのも
自分が寂しかったからという理由が多分にあるから。

トロイに自分から会いにいくのは
傍にいてくれるだけで、それだけで
あたしはまだがんばれるって感じることができるから。

落ち着いたら、いつかそこんところを
詳しく少しでも書いていきたいです。

やっぱり、あたしの中でリアナという人物は
大部分を占めているからこそ。

いろんなことに器用だけど、肝心なところで
甘え下手で、無理をして精神が少しずつすり減っている
彼女。

恋愛ごとが苦手だけど、興味はあるのに
「あたしは皆が恋愛してるのを見るほうが好きなのよ」と
言っちゃう彼女。

自分に復讐しに毎度毎度来る
人物から目を背けることなく、
いつの戦いも自分に関係ないといっても過言ではないのに
自分の意志で付き合う彼女。

なんでもないことのように
「あたし、真の紋章もってるから」
と話す彼女。

たびたび出かけるのは情報収集のためだけではなく、
逝きそこなった霊を紋章の力で
送るため。

ビクトールの故郷と悲しそうで悔しそうな様子のビクトールを見て
「・・・あいつも、そんな気持ちだったのかしら・・・」
と、アゾットの気持ちを考えるリアナ。

言い訳はするつもりはなく、
殺したことは本当だと語る彼女。

最後に、どんな幕切れになるかは
彼女の今までの旅の果てに見てきたものによって変わるだろう。

彼女が生きるか、死ぬか。
幸せな未来に向かって歩いていけるか、
変わることなくそのまま生きていくかは
あたしにもわかりません。

だけど、彼女には幸せになってもらいたいという
気持ちは誰にも負けないつもりです。

なんか、長くなりましたが
読んでくださってありがとうございます。

一度、深く語りたかったんです。
リアナというひとりの人間のことを。



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