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サイト開設日2007/7/10
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小話いきます。
今回はシェイドムーンの話で!
「前から聞きたかったんだけどな、
お前らシェイドムーンって何してるんだ?」
向かいの席に座って酒を飲んでいるフリックが話をふってくる。
「いきなりだよね、ほんと・・・」
それに少しばかりリアナはあきれた表情を浮かべる。
「ちょうどいいじゃないか。じつはあたしも興味があったんだよ」
カウンターに立っていたレオナがここぞとばかりに声をかけてくる。
その目ははやく話せと語っている。
「んー・・・・・・」
目の前のグラスを見つめながら、リアナは悩む。
(ものすごく、長くなるんだけどなぁー)
「リアナさん」
「ん?」
レオナのとなりでつまみを作っていたサユがリアナに声をかける。
「話してください。私もリアナさんから聞いてみたいです。
リアナさんがシェイドムーンのことをどう思っているのか」
サユはにっこりと笑った。
「そうね、まあいいか。話しても」
リアナが頷いたときだった。
「それはちょうどいいときに来たな。
俺たちにも聞かせてもらえるか、リアナ?」
音も無く扉が開いた。
そして、そこから姿を現したのは
シェイドムーンの副リーダーことホークだった。
「なあ、お前達も聞きたいだろう?エリン、イストバル?」
振り返らずに背後にいるであろう人物に言葉を投げかけた。
いかにもすごく楽しんでます、という声色で。
「そりゃもう、聞く気満々ですとも。副リーダー」
「ええ、俺もぜひ聞きたいですよ。副リーダー」
姿を現したのは同じように楽しそうに笑ったエリンとイストバルだった。
「と、いうことだ。話してもらおうか?リーダー」
ホークには有無を言わせない迫力があった。
(・・・・・・立ち聞きしてた身分でよく言うわ・・・・・・)
内心ため息をつきながらも、リアナはこう言った。
「そうねぇ・・・いいわよ。あんた達も座んなさいよ。
たぶん、ものすごく長くなるわよ?この話」
たぶん、つづくと思います。
実際、ものすごく長くなると思いますこの話。
時期的にいうと、この話は
アゾットとの問題を解決できた、
トゥルーエンドのその後のリアナです。
つまり、2のかなり後半のころ。
かなり後のほうなのに、なんでフリックが今頃こんなことを聞いてくるのかと
言いますと、リアナの心情も整理できたかなって思ったからです。
そもそも、バットだとリアナが死んじゃうから存在そのものがなくなってるし。(それはかなり語弊があるけど)
ノーマルだと、リアナは2の戦争が終わる前にどっかにかってに旅に出ちゃうし。(誰にも何も言わずに)
トゥルーじゃないと、リアナは戦争が終わるまで一緒に戦いませんとか
そういう薄情な設定があります。
トゥルーだからこそ、リアナは落ち着いて本心をさらけだせるんじゃないかなと思います。
んで、シェイドムーンのメンバーは性質悪いやつばっかりです。(それはリーダーがリーダーだからだ!)
こういう状況とか、誰かをからかうときとか、ものすごくコンビネーションが良いです。
気持ち悪いくらいに(爆)
サユはこのとき、他のメンバーが立ち聞きしてたかどうかを知ってるかは
微妙ですね。(笑)
まあ、なんにしても
戦闘中とか、仕事中とか、日常生活での連携が上手で
仲が良いシェイドムーンが大好きですよ、あたし!
シェイドムーンのメンバーは
子供の心を多分に残したまま大人になった奴らというイメージでよろしく頼みます!
悪く言えば、ワルガキっていう・・・(笑)
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