シェイドムーンいちのしっかりもの

では、シェイドムーンいちのしっかりものこと
エリンの語りをはじめます！！

エリン

シェイドムーンの一番目のメンバーはエリンです。

赤毛でおさげの見た目リアナと同じくらいの19歳くらいの少女です。

いわゆるリアナの親友ポジションの女の子です。
実際は女の子っていう歳じゃないんですけどね。

エリンってもしかして・・・
とエリンという名前に記憶がある人はかなりすごいです！！

じつはこれまでに、さりげなくかなり前のことですが
エリンという少女が小話で2回、正確に名前が出たのは1回ですが
たしかにエリンは今までにさりげなく出てきていたんですよね。

で、エリンをここからくわしく語っていきます。

エリンに限らず、シェイドムーンのメンバーはなにかしら
わけありで見た目の歳が変わりません。
どれだけの年月が経とうとも。

シェイドムーンに入ったきっかけですが
なんらかの理由で今まで自分がいた場所にいられなくなったり
リアナに誘われてついていったなど
さまざまです。

エリンはどちらでもなく
リアナに強引についてきたという形です。

エリンはある村のほんとに普通の村娘でした。

が、ある日村に盗賊が押し入ってきて
エリンを人質にして身代金を要求してきたのです。

で、その場にいたリアナは
大人数の盗賊を相手に手加減できる状況ではなく殺してしまうという覚悟をしました。

ですが、なによりも仲の良いエリンにそんな場面を見せたくなくて
リアナはエリンに「目をつぶっていて」と言います。

ですが、エリンは目を閉じることはしませんでした。

ここで自分が目を閉じてはいけない。

リアナがしていることは何？

何のためにそうしているの？

まちがいなく私のせい、私のため・・・

なら、私がそれを見なくてどうするの！！

エリンはそんな気持ちでいっぱいでした。


そして、全てが終わったあとにエリンに

「もう、会えないかもしれないけど。元気でね」

そう言って去ろうとするリアナにエリンは言いました。

「私もつれていって！！」

と。

もう、村娘としてただ平和に生きていくことはしたくない。

いや、そうじゃない。

リアナをひとりにさせたくないんだ。

盗賊達を殺しているときの淡々とした悲しげな目をした
リアナをひとりにさせたくないんだ。

こうして、何度も何度も説得するリアナに
それでもつれていってと
何度も言うエリンについにリアナは折れ

エリンとの二人旅をはじめるのでした。

皮肉にもこのときエリンは自分を人質にして村を襲おうとした
盗賊と同じ盗賊になるとは思ってもいませんでした。

と、いってもシェイドムーンは義賊ですがね！

こうして、このあと二人はホークという男を仲間に加え
まだ見ぬ仲間と出会うことになるのです。

あ、過去語ったのはいいけどエリンの性格語ってねえ。（爆）

エリンはシェイドムーンいちのしっかりものです。何度も言いますが。

で、普段は冷静で落ち着いてるんですけど
誰かがシェイドムーンのメンバーを馬鹿にしたりしようものなら

自分の得物のハルバード（槍と斧とがミックスされたような武器）
を突きつけ威嚇もとい脅しにかかりますから注意が必要です。

まあ、実際に脅しで誰かを武器で傷付けることはしませんが。

それを考慮すれば、シェイドムーンで一番冷静で大人なのはホークかもしれません。

実際このハルバードはすごく長くてすごく重いらしいんですけど
エリンは怪力というステータスがデフォルトなので問題ないです。（笑）

そりゃもう、バトンをくるくる回すがごとく
くるくる振り回します。（爆）

ハルバードは
切る、突く、鉤爪で引っかける、鉤爪で叩くといった、4つの使い方が可能という非常に
優れた武具らしいです。

シェイドムーンのメンバーを馬鹿にするということは
エリンの家族を馬鹿にされたことと同じことで
エリンにとってはそれほどシェイドムーンというものは大切なんです。

お次は町の看板娘でウェイトレスで有名のサユと
町の警備隊長は金髪・短髪・真面目すぎの
三拍子のイストバルですよ！！

もう、書きたいことが多すぎるんで
オリキャラ設定にアップすることにしました。