やってまいりました！！

きましたよ、2008年という年が！！

と、いっても何が変わるかはまだわかりませんが。

そして、あけましておめでとうございます。

おそくなりましたけど、去年お世話になりました方々ありがとうございます。
そして、今年もよろしくお願いしますね。

では、いつものようにつづきにてちょっとした話を。
書いてて、どうしようもなく恥ずかしくなりました。

「ねえ」

目の前にいる男に声をかける少女がひとり。

「なんだ？」

そして、男は少女の方を振り向いた。

「あの・・・あなたとあたしの関係をひとことで表すならどんなかんじなの？」

めずらしく少女はひかえめに言葉をつむぐ。

「そうだな。・・・しいて言うのならば・・・」

「言うなら？・・・」

少女が真剣に男の言葉を待つ。

「【婚約者を共に演じた仲】だな」

「・・・たしかにそうだけど・・・。それはあんまりじゃない・・。
しかも、演じたってとこがものすごく悲しく聞こえる・・・」

少女は落胆した。

たしかに、そうだ。

あたしと彼は当時【婚約者を演じた仲】だ。

でも、それだけではあまりに悲しすぎる。

あなたにとってあたしはただ、それだけの存在なの？


「だが・・・私はお前に何の感情も抱いていないわけではない」

「・・・え？」

聞き間違いなの？それともあたしの幻聴？

「あたし、あなたに嫌われてないんだよね？」

おそるおそる少女が男に聞いた。

「ああ。私はお前を嫌ってなどいない」

嬉しい。

けれど、あたしはわがままな女だから

それだけじゃ満足できない・・・。

「あたしはあなたのことが好きなの。
だから、あなたさえよければ・・・
あたし、あなたの傍にいてもいい？」

ただ、自分の気持ちを言いたくて。

ただ、聞いてほしくて。

これ以上、気のきいたことなんて言えそうもない・・・。

顔がほてってどうしようもない。

「お前が私の傍にいてくれると言うのなら
私はそれを受け入れよう。
私の願いもお前の願いと同じだからな」

ただ、信じられなくて

その後の彼の言っていたことをあたしはうまく聞き取れなかった。

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新年早々、恥をさらしました。

もうなんだよこれ。

いきなり、1話も前ふりも書いてないのに

いきなりトロリア最終話だよ！（爆）

えっと、わかりやすく説明をすると

いつまでも平行線のままの関係にリアナがひらきなおるというか

覚悟を決めてついに聞いてしまうのです。

そして、昔から抱いていた気持ちを言う、と。

トロリアでのリアナはものすごい健気で

そしてときどき自分の気持ちをわかってくれないような反応を

返すトロイに怒ることが日常です。

そしてそのあと、リアナは酒場でつぶれるまで飲み続けます。（どこのよっぱらいだ！）

そしてそしてトロイは自分からは決して言わない男のような気がします。

たぶん、トロイはずるい男だと思います。（爆）

酒場で飲みまくってるリアナにどこぞの男がなぐさめようと近寄ってこようものなら

たぶんいつのまにか来ていたトロイが

「悪いが、必要ない」

とか言いつつ、さりげなく殺気をこめてにらみつけるんだぜ！（どこまでも妄想は止まらない）

もちろん、リアナはこのとき酔っぱらってるので

トロイがそういうことをしていることに気付いてません。（爆）

だから、リアナはいつまでもひとりで空回り状態だと思っている。

でも、リアナ以外はたぶん全員わかってる。（爆）

たぶん、なかなかトロイは自分の本心を言わなさそうだと思いました。

そんな、じれったいトロリアが好きです。

たぶん、リアナがここまで健気で

喜怒哀楽が激しいのもトロリアならではだと思います。

そしてそして、さりげなく4の連載でのネタバレです。

【婚約者を演じていた】。

たぶん、この事実を知っているのはヘルムートくらいじゃないのかな。

リアナもトロイもこのことを誰かに話したりはしなさそうですし。

では、そろそろ本気で恥ずかしくなってきたのでこれでおわります。