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こちらはネタもといつぶやきと小話のたまり場です。 キリリクを500ごとに受け付けます。 ほかにも、良い数字がありましたらぜひどうぞ!! サイト開設日2007/7/10
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今年もあと少しですね。
来年もがんばろうの心意気でみなさん、おたがいがんばりましょうぜ!!

と、いってもまだ年明けてないのですが。(笑)

では、つづきにてシェイドムーンのちょっとした話を。
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「ねえ、ライゼン。素朴な疑問があるんだけど、いい?」

目の前のライゼンという男に声をかける
我らがお嬢こと、リアナ。

「うん?なんだ?」

リアナに視線をよこす、長身の男ことライゼン。

「なんで、同盟軍に参加したの?」

リアナはまっすぐライゼンを見る。

「それはな・・・」

ライゼンはにやりと笑う。


「かわいい妹のためってやつだ。兄ちゃんが手伝ってやるから安心しろよ!」

そう言ってリアナの頭をライゼンはなでた。

「髪がぐしゃぐしゃになるって、もうっ・・・。
ありがと・・・、ライゼン」

「ああ。まあ、あんまり無茶すんなよ?」

「うーん、とりあえずは、ね。
いつでも無茶しないっていう約束なんてできないから」

「・・・それでも、お前が人の意見を聞き入れるなんてめずらしいんだ。
俺は気をつけてくれるだけでいい」

「ライゼンってそういうこというからアウグストににらまれるのよ」

(あたしを甘やかしてるからって)

それを聞いて、頭をかくライゼン。

「まあ、あいつがたまに俺をにらんでくる理由はそれだけじゃねえんだけどな」

「そうなの?」

首をかしげるリアナ。

「そうなんだ。まあ、お前は気にすんなよ?」

「男同士の事情ってこと?なんかずるーい!!」

頬をふくらませたリアナがライゼンをおいてすたすたと歩いていく。



リアナの後ろ姿を見送りライゼンはひとりつぶやく。

「はぁ・・・・。あいつが男心っつーもんをわかるのはまだ先だろうな・・・・・・。
つっても、あいつはトロイってやつの気持ちを知りたいだけだと思うけどな。
と、なると・・・・・・あいつが黙ってるわけねーしな・・・」

すぐにでも思い浮かぶ、あの顔。

「しゃーねーな。俺、あいつのこと応援してやりたいし
アウグストの奴をおさえとくか・・・・・・」

城のまわりで遊ぶ子供達を見て、ライゼンは
楽しそうでいいよなーと子供達をまぶしそうに見つめるのだった。



ライゼンは良い兄ちゃん!

なんとか、妹みたいなリアナを応援したいようです。

が、それがすんなりと叶うことも難しいようで。


リアナはトロイのことを好きだということをブランドによって
いろんな人にばらされたという方向で進みます。

が、トロイはいつもどおりであるような気がします。(それもどうなんだ・・・)

そんな変わらない状況と関係にリアナは悩んでいて

そんなリアナをライゼンとブランドがひやかしたり、さりげなく応援すればいい!!

っていっても、まだマリア村でのリアナとトロイの会話も

4の連載も終わってない奴が何言ってんだって感じですけど。

いえね、もうリアナが空回りしまくるところとか(トロイがリアナの気持ちに気付かないから)

ほのぼのなトロリア(でもまだくっつかない)とか

ブランドに相談したり、愚痴るリアナを妄想してしまうんですよ。

で、突然ですが蓮葉に聞きたいことがあるんですけど。

トロイってリアナが自分のことを好きってわかったら

どうすると思う?

気付けるかどうかも、わからないけども。(笑)





「よう、兄さん達。ちょっと聞きたいんだが、いいか?」

変わった格好をした男が軽く手をあげ、気さくに話しかけてくる。

「お前、誰だ?見ない奴だな・・・」

あからさまに男を警戒する青い男。

「まあ、そりゃそうだろうな。俺も最近、ここらに来たわけだからな」

「で?何が聞きたいんだ?」

大柄の男が変わった格好をした男にうながす。

「ビクトール!!得体の知れない奴に答えるつもりか!?」

ビクトールという男を咎める青い男。

(得体の知れない奴ってなぁ・・・。そのとおりなんだけどよ、ひでぇよなぁ・・・・・・)

変わった格好の男は、心の中でため息をついた。

「まあ、落ちつけよフリック。で、あんたは何者なんだ?」

得体の知れない男に真剣に問いかけるビクトール。

(・・・これはごまかしや、言い訳できる状況じゃねえな・・・。
はあ・・・できれば名乗りたくなかったが、しょうがねえな・・・)

「俺はライゼンっていう情報屋だ。俺はリアナの知り合いでな、あいつの様子を聞きたい。
あいつは元気なのか?」

「元気も元気すぎるだろ。最近、夜遊びを満喫してるみたいだしなぁ」

「夜遊びというか、あれはそんなもんですまないだろう・・・」

肩をおとし、ため息をつくフリック。

ライゼンはそんな二人の様子を見て笑った。

「あんたらもリアナには苦労させられてるみたいだな。
主に心労のほうでな?」

そして、苦笑するライゼン。

「お前も、なのか?」

驚くフリック。

「まあな。それじゃあよ・・・軍師さんのところに俺を案内してくれないか?
俺も心配だしな、この軍を手伝ってやるよ」

「やっぱり、お前戦えるんだな?・・・どおりで身のこなしが普通じゃないと思ったぜ」

ビクトールがつぶやく。

「そうか?・・・まあ、俺にもいろいろとあるんだよ。
じゃあ、軍師さんに会う前に俺と手合わせでもしてみるか?」

「・・・いいだろう。手加減は一切しない。そのつもりでいろ」

そう言ってすたすたと先にフリックが歩きはじめた。

「俺、なんかしたか?」

ライゼンがビクトールに問うた。

「・・・そういうわけじゃねえけどよ。まあ、あいつにもいろいろあるんだろう。
 まあ、実力で黙らせればいい。それくらいの実力、もってんだろ?兄さん」

ビクトールはにやりと笑った。

「期待に応えるつもりだ。俺も、久々に本気出さねえと腕がなまりそうだからな」

どこか嬉しそうにライゼンはつぶやいた。

久々のライゼンと、久々の小話。

ライゼンは2で初めて大体的に協力しますよ。

まあ、戦いにはあまり出ずにもっぱら裏方担当ですがね。

ライゼンが仲間になるのは、グリンヒルのちょっと前。

オリキャラの中では一番はやい登場です。

このとき、リアナは仕事で城にいません。

だからこそ、帰ってきたらライゼンが自然とそこにいることに
驚くと思います。(笑)


それと蓮葉のバトン回答に驚いた。
トロイってそういうことには天然なんだ?
うっわぁー、これはリアナ苦労するぞー!!
そういうこともあってか、リアナはブランドと仲が良いと思う。
たまに、リアナがブランドに相談やらめずらしくグチなんか言ったりね。


4での大まかな流れです。

以下、すごいネタバレです。





本編がはじまる前からオベルにてフレアと仲良くしながら、滞在しているリアナ。
フレアとリノには素性のことだとか、真の紋章をもってることだとかを教えてます。
リアナがオベルにはじめて来たのは2年ほど前。
(ちなみにリアナはセツにひどくけむたがられている)
                     ↓
しばらくして、リアナはラズリルに観光をしにいく。
そこで4主ことルイに街案内をしてもらう。
で、たびたび会うほどに仲良くなる。(友情まっしぐら!!)
               ↓
リアナはラズリルのことにはあまり干渉しない。
おもてだって動きだすのは、流刑から。
              ↓
流刑の船にてチープーを抱き枕にして寝ているリアナ。
オベルに帰るために船に乗り込んだつもりだったが
それが流刑用の船だった。
こんなところで、少しぬけているところを発揮。
なんだかんだで、結局ルイ達をほっとけないのでついていく。
              ↓
トロイと初遭遇。
ルイ達を逃がすまでトロイとコルトンを相手にひとりで戦うリアナ。
途中で、トロイと一騎討ちみたいなことにしばしなる。
が、すぐにおわる。
たぶん、おたがいの第一印象はあまり良くないかもしれない。
               ↓
本拠地入手まではよく一緒にルイ達とでかけたりするが
本拠地を手に入れたあとは情報収集と敵地進入のため
あまり、本拠地にいない。
仕事柄、ミズキとアカギ、ラマダとは仲が良い。
エレノアのことをあまり良く思ってない。(口には絶対に出さないが)
              ↓
リタとノアとルネの3人娘と仲が良い。
仕事がない場合はこの3人のだれかと遊んでいることが多い。
アルトはジーンといっしょにいるので、ジーンが仲間になったときに合流。
よく怪我をしてユウに注意されるが、あまり効果がない。
裏美青年の面々とも仲が良く、とくにジェレミーとは兄妹みたいな関係。

テッドと霧の船にて久々の再会。
テッドということに気付いているがテッドがローブを脱ぐまでは
気付いてないふりをするリアナ。
もしかしたら、リアナはテッドに本叩きをかますかもしれない。
                ↓
トロイにさりげなく会うために、何度も何度もしつこく
敵に対する対応じゃない対応で気さくにせっするリアナ。
このとき、リアナはべつにトロイのことが好きというわけではなく
まわりにこういうタイプがいなかったから
新鮮で興味があるから、トロイに会いに行く。

が、トロイはクールなのでリアナを相手にしても
やっぱりあんまり変わらない。(笑)
が、ときおりリアナの突然な変わった言葉に内心、焦ることがあったりなかったり。
もちろん、表情には出さない。
なんだかんだあって、おたがい気になるというかんじになるが
好き、という感情を抱くまでにはいたらない。(たぶん)
                 ↓
4終了後、トロイにあるものを半ば強引に預けるリアナ。
この別れはさよならなんかじゃない。

再会のための別れだから。

笑って、また会えるように。

再会を祈っての、しばしの別れ。



とりあえず、今のところ考えてる4の流れはこんなかんじです。



  
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