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こちらはネタもといつぶやきと小話のたまり場です。 キリリクを500ごとに受け付けます。 ほかにも、良い数字がありましたらぜひどうぞ!! サイト開設日2007/7/10
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「よう、兄さん達。ちょっと聞きたいんだが、いいか?」

変わった格好をした男が軽く手をあげ、気さくに話しかけてくる。

「お前、誰だ?見ない奴だな・・・」

あからさまに男を警戒する青い男。

「まあ、そりゃそうだろうな。俺も最近、ここらに来たわけだからな」

「で?何が聞きたいんだ?」

大柄の男が変わった格好をした男にうながす。

「ビクトール!!得体の知れない奴に答えるつもりか!?」

ビクトールという男を咎める青い男。

(得体の知れない奴ってなぁ・・・。そのとおりなんだけどよ、ひでぇよなぁ・・・・・・)

変わった格好の男は、心の中でため息をついた。

「まあ、落ちつけよフリック。で、あんたは何者なんだ?」

得体の知れない男に真剣に問いかけるビクトール。

(・・・これはごまかしや、言い訳できる状況じゃねえな・・・。
はあ・・・できれば名乗りたくなかったが、しょうがねえな・・・)

「俺はライゼンっていう情報屋だ。俺はリアナの知り合いでな、あいつの様子を聞きたい。
あいつは元気なのか?」

「元気も元気すぎるだろ。最近、夜遊びを満喫してるみたいだしなぁ」

「夜遊びというか、あれはそんなもんですまないだろう・・・」

肩をおとし、ため息をつくフリック。

ライゼンはそんな二人の様子を見て笑った。

「あんたらもリアナには苦労させられてるみたいだな。
主に心労のほうでな?」

そして、苦笑するライゼン。

「お前も、なのか?」

驚くフリック。

「まあな。それじゃあよ・・・軍師さんのところに俺を案内してくれないか?
俺も心配だしな、この軍を手伝ってやるよ」

「やっぱり、お前戦えるんだな?・・・どおりで身のこなしが普通じゃないと思ったぜ」

ビクトールがつぶやく。

「そうか?・・・まあ、俺にもいろいろとあるんだよ。
じゃあ、軍師さんに会う前に俺と手合わせでもしてみるか?」

「・・・いいだろう。手加減は一切しない。そのつもりでいろ」

そう言ってすたすたと先にフリックが歩きはじめた。

「俺、なんかしたか?」

ライゼンがビクトールに問うた。

「・・・そういうわけじゃねえけどよ。まあ、あいつにもいろいろあるんだろう。
 まあ、実力で黙らせればいい。それくらいの実力、もってんだろ?兄さん」

ビクトールはにやりと笑った。

「期待に応えるつもりだ。俺も、久々に本気出さねえと腕がなまりそうだからな」

どこか嬉しそうにライゼンはつぶやいた。

久々のライゼンと、久々の小話。

ライゼンは2で初めて大体的に協力しますよ。

まあ、戦いにはあまり出ずにもっぱら裏方担当ですがね。

ライゼンが仲間になるのは、グリンヒルのちょっと前。

オリキャラの中では一番はやい登場です。

このとき、リアナは仕事で城にいません。

だからこそ、帰ってきたらライゼンが自然とそこにいることに
驚くと思います。(笑)


それと蓮葉のバトン回答に驚いた。
トロイってそういうことには天然なんだ?
うっわぁー、これはリアナ苦労するぞー!!
そういうこともあってか、リアナはブランドと仲が良いと思う。
たまに、リアナがブランドに相談やらめずらしくグチなんか言ったりね。


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