彼女は。

では、またしても小ネタです！

つづきにてどうぞ！

「アルトはさ、どうしようもないときってどうする？」

どこを見ているかわからないうつろな目で
リアナは言った。

なにも彼女は見ていないのかもしれないが・・・・・・。

「・・・どうしようもならねえんなら、ひとつだ。
何もしねえっつーのもいらつくだけだしな、
あがくんだよ。自分が納得するまでな」

そんな彼女の様子を察したアーノルドは
とくに何の感情も込めず淡々と言った。

「・・・・・・そうだね。そう、できたらいいのに・・・」

悲しげにリアナはぽつりとつぶやいた。

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シリアスをすごく書きたくなるときがある。

これは伏線だったり、そうじゃなかったり。

なんにしても、いいたいことはひとつ。

だれにでも弱気なときってあるよね。