こちらはネタもといつぶやきと小話のたまり場です。
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サイト開設日2007/7/10
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そういや、もうすぐバレンタインなんですねー。
うっし、では、すこしばかり
バレンタインの小ネタをば!
例によって例なので、あんまり期待は
しちゃだめですぜ!
うっし、では、すこしばかり
バレンタインの小ネタをば!
例によって例なので、あんまり期待は
しちゃだめですぜ!
「バレンタインデー?
ああ・・・そういや、もうそんな季節かー」
「忘れてたなんて言わないだろうな?」
書類をかたづけながら、ホークがリアナの方を
見ないで言った。
「・・・まぁ、一昔前のあたしだったら
間違いなく忘れてただろうね」
「ま、あんたには愛しい人ってやつがいるわけだしねー。
さすがのあんたもあのときとはちがって
変わっちゃうわよね」
そばにあったマドレーヌをほおばりつつ
エリンがにやにやとした顔でリアナを小突いた。
「あったしのマドレーヌっ!!!」
「返して!!」と言いながら向かってくるリアナを軽くよけたエリンが
ホークの肩に手を置きながら、リアナを指差した。
「どうなのよ、あれ?」
「色気より食い気ということは昔も今も
変わらない・・・・・・ということだろうな」
そう言いおわったホークがエリンから
マドレーヌの山を奪い取り
リアナに手渡した。
「あーよかったよ・・・、マドレーヌ・・・」
受け取ったマドレーヌを見つめながら
リアナは目をうるませた。
「そうね。あいつは今
トロイよりマドレーヌに夢中よね」
今は、と付け加えたエリンが
「マドレーヌに負けた男なんて聞いたことがない」と
ぽつりとつぶやいたのは
そばにいたホークにしか聞こえなかっただろう。
その証拠にリアナはマドレーヌに今も夢中だし、
ホークはマドレーヌに負けたトロイに同情したのか
「まったくだ・・・」と頷きながら言った。
どうしよう、これバレンタインデーネタではない!
エリンはこういう子です。
そんでもって、ホークとは男の友情みたいな
もんを築いてるってかんじで。
一応、2くらいの時期をイメージ。
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