こちらはネタもといつぶやきと小話のたまり場です。
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サイト開設日2007/7/10
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おひさしぶりです、古乃映です!
どうも自分はひとつのことに集中しだすと
他のことができない性分みたいです。(いまさら)
ただいま、シェイドムーンのメンバーを
4の連載にて登場させるかどうかを
大いに迷い中です。
登場したとしてもたぶん、短編か
ちょい役だとは思いますが。
目立ちすぎてもまずいしな!
でも、活躍させたいジレンマがあふれんばかりです・・・!
4の連載はすべてのいろんな要素をつめこもうと思ってます。
ですから、これからはあんまり日記で小話を書けないと思います。
シェイドムーンの小話ならたくさん書けると思いますが・・・!
では、そんな状況ですが
つづきにて小話を!
どうも自分はひとつのことに集中しだすと
他のことができない性分みたいです。(いまさら)
ただいま、シェイドムーンのメンバーを
4の連載にて登場させるかどうかを
大いに迷い中です。
登場したとしてもたぶん、短編か
ちょい役だとは思いますが。
目立ちすぎてもまずいしな!
でも、活躍させたいジレンマがあふれんばかりです・・・!
4の連載はすべてのいろんな要素をつめこもうと思ってます。
ですから、これからはあんまり日記で小話を書けないと思います。
シェイドムーンの小話ならたくさん書けると思いますが・・・!
では、そんな状況ですが
つづきにて小話を!
「あたしに剣の扱い方を教えてほしいって?」
真剣な面持ちで話を切り出したサユの話を
1枚の紙を目で追いつつ聞いていた
リアナが顔を上げサユに言った。
「はい。どうかお願いします!」
サユはリアナに何度も何度も頭を下げた。
途中、サユの前にある机に彼女は何度か頭をぶつけたが
彼女はそれを気にしない。
おそらく気にする余裕もないのだろう。
そんなサユの様子を大丈夫かなと心配しつつも
そのままにさせていたリアナが言う。
「・・・どうして剣を使いたいの?」
淡々とした言葉。
「それは・・・私もみんなと一緒に戦いたいからっ!
皆の役に立ちたいんです!」
「・・・人を殺すこともあるのよ?
たとえ剣を使う本人がそのつもりも、そうしたくなくてもね・・・・・・。
そんな世界にあんたはわざわざとびこみたいの?」
「・・・・・・・・・・・・」
サユは言葉につまる。
何か言いたいが、言えない。
リアナからはそのように見てとれた。
「どうなの?サユ・・・」
まっすぐ、サユの顔を見た。
こればかりは、本人の覚悟が必要だ。
覚悟をしていても、つらいことなど
かぞえきれないほどなのだから。
リアナは一切、妥協するつもりはなかった。
「あんたは自分の手を汚す覚悟がある?
人を殺す覚悟がある?
知ってのとおり、シェイドムーンって集まりは
そういうことをする可能性も捨てきれないの。
人殺し集団じゃないけど、正義の味方でもないのよ」
悪いことをしている自覚はある。
かといって、正義の味方というわけでもない。
そんな、どっちつかずで半端者のあつまり・・・。
本業はあくまで裏稼業。
決してほめられたものではないんだ。
「でも!私はそんなあなた達が好きですっ!!大好きですっ!!
人を殺したことがあっても、
私が大好きな人達に変わりはないんです!!」
苦々しげに吐き捨てたリアナに
サユは勢いよく思いのたけをぶつける。
「私、知ってますよ。
リアナさんが良い人だって」
そして、笑った。
「ホークさんもエリンさんもイスさんもみんな、みんな良い人です!!」
あたりまえのようにそばにいてくれた。
そんな大切な存在。
「それに、シェイドムーンが義賊ってことも知ってます。
していること全てが良いことではないでしょうけど・・・。
それでも、私はシェイドムーンの一員になりたい!!
みんなを守りたいんです!」
サユはリアナから視線をそらさない。
そして、リアナもサユから視線をそらさない。
「・・・・・・はぁ・・・。
なんだって、エリンもサユもこう強情なのかしらねー・・・」
目の前にいるサユを少しも気にせずに
リアナは盛大なため息をついた。
もちろん、手のひらを頭にあてて。
そんなリアナの様子を却下と思ったサユは
リアナにおそるおそる聞いてみた。
「だめ、なんですか?」
「んー?そんなことないよ」
リアナは笑った。
「あなたは自分の意志を貫いたわ。
よって、あなたは今からシェ・・・・・・」
「シェイドムーンのメンバーってことよっ!!!
やったわねーサユ!!!」
盛大な扉の開く音がしたそのすぐ後
赤毛の少女ことエリンがサユに抱きついた。
「はいっ!!シェイドムーンのメンバーです!!」
サユとエリンは共にはしゃぐ。
「なにー?あんた達そろってのぞき見なの?」
じと目でリアナは眼鏡をかけた青年を睨んだ。
「・・・まあ、俺はなりゆきだ。
のぞき見じゃなくて、堂々と部屋に入ろうとしたんだが、
エリンが入るなってうるさくてな」
面倒そうな口調のわりに、サユとエリンを見ている
青年ことホークの顔はおだやかだ。
「俺も、ホークさんもエリンさんも
サユさんのことを心配してたってことですよ」
ホークの後ろから長身の男が良いタイミングで現れて
最後をしめくくった。
「うん。わかってるわよ、イス」
そう言ったリアナもホークとイストバルと
共にサユとエリンをほほえましく見るのだった。
サユのメンバー入りの話。
うっわー。
なんか、すごい長くなった。
短編くらいの長さだよ!
えーと、シェイドムーンのメンバーは
日々こんなかんじでほのぼのしてます!
ひとりだけ、戦い方を知らない
サユは最初すごく寂しかったんだと思います。
自分だけがおいてきぼりみたいで。
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